世の中、Google+のニュースで持ちきりですが、個人的には、こっちのニュースが気になりますよ、と。
我が家って自他ともに認めるMUJI好きなのです。
家を建てたのですが、MUJIの家にしようか?と真面目に悩んだほどです。結局はMUJIの家を辞めて、無印良品の家具や、アイテムがきれいに収まるようなデザインにした注文住宅としたのです。
設計士の方に伝えたkeywordは「MUJIの家具がきれいに収まる」と「前川國男邸」。よく聞かなくても、思いっきりの無茶振りですが、きっちり答えてくれた建築士の方、素敵です。
で、MUJIの冷凍食品。
冷凍食品は「イオンモール堺北花田」「越谷レイクタウン」「イオンモールKYOTO」「グランフロント大阪」の4店限定で9月28日に発売しました。このほか、無印良品のネットストアでも販売中です。
商品は全50品目。ネットストアでは「世界の煮込み」「日本の飲茶(やむちゃ)」「世界のごはん」「素材を生かしたお惣菜」「焼き立ての美味しさ」という5種類のカテゴリー別に商品をそろえており、ビーフストロガノフ、サムゲタンなど海外の料理のほか、おにぎりや大福、きんぴらなど和食もあります。ネットストアにおける各商品の販売価格は250円(税込み)から490円。
越谷レイクタウン店。
我が家より程よく近くて、かなりの頻度で通っているお店ですね。問題は休日は大混雑するので、行く時間をかなり考えなければならないということなんですが。
で、MUJIの冷凍食品。
「わけあって、やすい。」
無印良品のブランドバリューを一言で表すこの言葉。小池一子さんのキャッチコピーは、日本中、いや、世界中を覆い尽くしつつある大量消費社会に対する一種のアンチテーゼ。
ごてごてに着飾った消費に高いカネを払い、すぐに捨てる・・・なんて生活を辞めましょうよ。
スーパーや、百貨店、高級ブランドショップがあふれる時代、そんな毎日に大きなはてなを抱えて行きていた人、ワタシのような人ですね、の心は、このキャッチコピーに鷲掴みされたのでした。
無印良品は、お買い物に一種の哲学があって良いですよね。
で、冷凍食品。
デフレの時代、冷凍食品は食品スーパーにおける花形値引き商品です。大特価!というアイコンと冷凍食品の写真は、スーパーのチラシにおいては四番でエースですからね。
このような時代にあって「わけあって、やすい」の戦法を冷凍食品で取るのは難しいと思います。
逆に素材や、製法にこだわって「わけあって、高い」冷凍食品を出してほしいですね。
自然、当然、無印
これも、無印良品のキャッチコピーなんですから。