目次
第1章 片想いのソマリランド
第2章 里帰りのソマリア
第3章 愛と憎しみのソマリランド
第4章 恋するソマリア
感想
この著者、すげぇ・・・。ブラックホーク・ダウン後、完全に世界の流れから取り残されてしまっているというか、なかったコトにされている国、ソマリア。
でも、そんなソマリアの中にも人は住んでいて、元ソマリアは、ソマリランド、プントランド、南ソマリアと分裂し、それぞれが国として機能しているのだとな。
無論、昔のソマリアはないし、日本はそれらを国として認めていないので、何がどうなっているのかわからない。
何がどうなっているかわからない場所に出向いて、戦闘に巻き込まれて、生き返ってきたのが著者。
すげぇな。。。リアル北斗の拳と呼ばれている世界なのにな。
著者の肩書はジャーナリストではなく、探検家とか作家ということになっているのですが、いや、こういう仕事をする人こそジャーナリストなんだと思う。
それにしてもすごいバイタリティだ。
ソマリランドのテレビ局にCMを流そうとするとか、ふつーだったら考えもつかないって−のw