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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

恋するソマリア

著者:高野秀行
発売元:集英社

 

目次

第1章 片想いのソマリランド
第2章 里帰りのソマリア
第3章 愛と憎しみのソマリランド
第4章 恋するソマリア

 

感想

 

この著者、すげぇ・・・。ブラックホーク・ダウン後、完全に世界の流れから取り残されてしまっているというか、なかったコトにされている国、ソマリア

 

でも、そんなソマリアの中にも人は住んでいて、元ソマリアは、ソマリランドプントランド、南ソマリアと分裂し、それぞれが国として機能しているのだとな。

 

無論、昔のソマリアはないし、日本はそれらを国として認めていないので、何がどうなっているのかわからない。

 

何がどうなっているかわからない場所に出向いて、戦闘に巻き込まれて、生き返ってきたのが著者。

 

すげぇな。。。リアル北斗の拳と呼ばれている世界なのにな。

 

著者の肩書はジャーナリストではなく、探検家とか作家ということになっているのですが、いや、こういう仕事をする人こそジャーナリストなんだと思う。

 

それにしてもすごいバイタリティだ。

 

ソマリランドのテレビ局にCMを流そうとするとか、ふつーだったら考えもつかないって−のw

 

 

恋するソマリア

恋するソマリア

 

タイトル:恋するソマリア
著者:高野秀行
発売元:集英社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(名著ですね)