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図解入門ビジネス最新トヨタ方式の基本と実践がよ~くわかる本[第2版]

著者:石川秀人
発売元:秀和システム

 

感想

TPS、いわゆるトヨタ生産方式の細かいやり方がしっかり書かれている本ですね。日本の製造業というのは、こうやって生産効率の向上を図ってきたのね、と思えますな。

 

でもね、トヨタ自動車好きから言わせてもらえば、「なぜ、トヨタトヨタ生産方式を生み出したのか?」ということを知らないと、形だけ真似した中途半端なものになってしまうんじゃないかしら?と思ってしまいますわ。

 

そんな本書の中で良かったのが「目的」と「方針」と「あるべき姿」と「めざす姿」の説明ですな。

 

目的
会社の方針に即して、自分たちのめざす姿

方針
組織の向かいべき方向や共有する価値観・原則・こだわり
あるべき姿:いわゆる理想の姿。現実では当面不可能であるがそうであたら良いなあという理想像。

めざす姿
あるべき姿より炎日的に手の届きそうな数年先・次ステップに到達可能な姿。自分たちの環境や能力などを背景として努力すれば達成できる当面の理想像。

 

 

タイトル;図解入門ビジネス 最新トヨタ方式の基本と実践がよ~くわかる本
著者:石川秀人
発売元:秀和システム
おすすめ度:☆(うむ)