WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

最高のリーダー、マネージャーがいつも考えているたったひとつのこと

著者:マーカス・バッキンガム
訳者:加賀山卓朗
発売元:日本経済新聞社

目次

第1章 「たったひとつのこと」について知る必要のある、いくつかのこと
第2章 マネジャーとリーダー――どうちがうのか?
第3章 すぐれたマネジャーはチェスをする
第4章 すぐれたリーダーは未来を描く
第5章 何をするかではなく、何をしないか
第6章 三つの主張
第7章 これで成功は継続しない
エピローグ アンバランスであることをめざして

 

感想

この本を読んで思いついたのは「伯楽」の語源ですなぁ。

 

伯楽という名馬を見分ける達人は、自分の好きな相手には駄馬の見分け方を教えて、自分の嫌いな相手には名馬の見分け方を教えるという。名馬、なかなかいませんからねぇ。

 

そんなことを思い浮かべた本ですは。

 

本の中身は、良いリーダーになること、良いマネージャーになること、それにはどうすればよいのか?ということがまとめられているのですわ。

 

ちなみに、

優れたリーダーとは「よりよい未来に向けて人々を一致団結させる」事ができる人なのだと。

 

優れたマネージャーとは「部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用できる」人なのだと。

 

じゃ、リーダーはどうやって未来を描けばいいのかというと

 

●誰のために働くかを明確にする
●強みを総動員し、弱みを気にしないですむような、核となる強みをつくる

 

ことが重要な気がしたわ。

 

 

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと

 

タイトル:最高のリーダー、マネージャーがいつも考えているたったひとつのこと
著者:マーカス・バッキンガム
訳者:加賀山卓朗
発売元:日本経済新聞社
おすすめ度:☆☆(うむ・・・)