著者:マーカス・バッキンガム
訳者:加賀山卓朗
発売元:日本経済新聞社
目次
第1章 「たったひとつのこと」について知る必要のある、いくつかのこと
第2章 マネジャーとリーダー――どうちがうのか?
第3章 すぐれたマネジャーはチェスをする
第4章 すぐれたリーダーは未来を描く
第5章 何をするかではなく、何をしないか
第6章 三つの主張
第7章 これで成功は継続しない
エピローグ アンバランスであることをめざして
感想
この本を読んで思いついたのは「伯楽」の語源ですなぁ。
伯楽という名馬を見分ける達人は、自分の好きな相手には駄馬の見分け方を教えて、自分の嫌いな相手には名馬の見分け方を教えるという。名馬、なかなかいませんからねぇ。
そんなことを思い浮かべた本ですは。
本の中身は、良いリーダーになること、良いマネージャーになること、それにはどうすればよいのか?ということがまとめられているのですわ。
ちなみに、
優れたリーダーとは「よりよい未来に向けて人々を一致団結させる」事ができる人なのだと。
優れたマネージャーとは「部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用できる」人なのだと。
じゃ、リーダーはどうやって未来を描けばいいのかというと
●誰のために働くかを明確にする
●強みを総動員し、弱みを気にしないですむような、核となる強みをつくる
ことが重要な気がしたわ。
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
- 作者: マーカスバッキンガム,Marcus Buckingham,加賀山卓朗
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2006/01/01
- メディア: 単行本
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タイトル:最高のリーダー、マネージャーがいつも考えているたったひとつのこと
著者:マーカス・バッキンガム
訳者:加賀山卓朗
発売元:日本経済新聞社
おすすめ度:☆☆(うむ・・・)