発売元:講談社
目次
Prologue--世の中には、考える力をつくるノートが存在します。
Lecture1「自分を変えられる」人は強い
1日24時間冴え渡るには?--脳科学者 茂木健一郎
Lecture2「こだわらない」と結果がでる
「流される」から遠くに行けるーークリエイティブ・ディレクター 箭内道彦 Lecture3「頭がいい人」の考え方とは?
「自分の頭」で問題解決する「地頭力」
-- ビジネスコンサルタント 細谷功
「最小の労力」で「最大の成果」をあげる方法ーー「仮説思考」
--早稲田大学ビジネススクール教授 内田和成
Lecture4 「脳が冴える」生活リズム
脳にいい生活習慣とは?--脳神経外科 築山節
Lecture5「その他大勢」から抜け出す思考術
「ぬるま湯」から出なさいーー伊藤忠商事相談役 丹羽宇一郎
世界で通用する、あなたの「ブランド」のつくり方
--藤巻兄弟社代表取締役社長 藤巻幸夫
努力する方向を、間違えてはいけない!
--新規事業プロデューサー 小山龍介
Lecture6 「強い心」を手に入れる
生き延びるための心理学ーー精神科医 香山リカ
感想
いや、良い本だね。
人間、どーすればよいのか?迷っている時には、こういう本を読むべきだな。
内容はいろんな業界の著名人が「使うなら、あたまはこう使え」と教えてくれる。
執筆するのは
茂木健一郎
箭内道彦
細谷功
内田和成
築山節
丹羽宇一郎
藤巻幸雄
小山龍介
香山リカ
どこから読んでもグサグサ刺さるけど、特に刺さったのが、細谷功さんのところ。
ネットが発達し、やれ、AIだと言われている時代に知識量だけを誇っても意味がない。
これからの時代は「その情報からどれだけ深く物事を考えられるか」「付加価値をつけられるか」で大きく差をつけることが求められている
とな。
で、地頭力をつけるには
仮説思考力ー結論から考える
フレームワーク思考力ー全体から考える
抽象化思考力ー単純に考える
ことがベースになっているのだと。
で、地頭力をつける3つの心得が
①締め切りを作りましょう
②人に頼るのは、やめましょう
③「必ず、思い込みはある!」と認識しましょう
ですとな。
ちなみに、地頭力が育ちやすい環境は
中小企業
新興企業
悪い上司の下
未整備の教育環境
前例も手本もない世界
とはコレまた厳しい世界だなw
タイトル:考える力をつくるノート
発売元:講談社
おすすめ度:☆☆☆(ですやん)