WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

外資系コンサルのリサーチ技法

著書:アクセンチュア製造・流通本部一般商品財業界グループ
発行元:東洋経済新報社

 

目次

第1章 リサーチの基本的な流れ
第2章 9つのリサーチ技法①「情報をさがす編」
第3章 9つのリサーチ技法②「情報をつくる編」
第4章 リサーチのケーススタディ

 

感想

サブタイトルは「事象を観察し本質を見抜くスキル」。
外資系コンサルとは、アクセンチュアのこと。
つまり、アクセンチュアの調査方法と、調査の結果から、事象の本質を見抜くために必要なスキルを教えてくれる本。

 

わたしが仕事でやっている調査と大きな違いはないけれど、ここまで緻密な調査設計はしていない。

 

成果物≒アウトプットから逆算し、仮説を立てて、調査設計をしていくのは同じだし、webリサーチや、公開情報であたりをつけていくのも同じだし、手法や手段にも大きな違いはないけれど、緻密さが違う。

 

この緻密さの違いが、単なるウェブ屋さんのデジタルマーケと本当のコンサルファームのリサーチの差なんだろうな、と実感。

 

でも、リサーチ結果の社内蓄積以外は、真似すればできなくない事なので、頑張りますかね。

 

逆に考えると、過去に行ったリサーチ結果の蓄積が無いと、コンサルファームとは戦えないということですやん。

 

 

外資系コンサルのリサーチ技法: 事象を観察し本質を見抜くスキル

外資系コンサルのリサーチ技法: 事象を観察し本質を見抜くスキル

 

 タイトル:外資系コンサルのリサーチ技法
著書:アクセンチュア製造・流通本部一般商品財業界グループ
発行元:東洋経済新報社
オススメ度:☆☆☆☆(これぞ実用品)