発行元:日経BP社
感想
大特集は「給料はもっと上がる」ですな。
うん。上がるといいね。
この特集の中でよかったのは、キーエンスの時間チャージという考え方ですな。
時間あたり、どれだけの付加価値を生み出せたか?そりゃあ、キーエンスは給料上がりますよね。激務なだけじゃないと。
で、今週号で面白かった他の記事。
編集長インタビュー カルロス・ゴーン
すげー。このタイミングでゴーンさんのインタビューができるなんて。唯一成功した自動車メーカーのアライアンス。もう、ゴーンさんしか、この巨大な企業グループの舵どりできないのだろうな。
裁量労働制拡大、「早くて再来年」
個人的には裁量労働制好きなのにな。こんなに自由な働き方、ないよな。やはり、結果で評価。時間給ではない、というのが良い。
でも、絶対に日本では受け入れられないわな。日本のサラリーマン、その殆どは残業代を当てにした収入を生活費のベースとしていたり、「長時間働いたほうが偉い」って言う考え方に支配されているしな。それに、裁量労働制で働くってことは、自分の仕事にプロフェッショナリズムを感じていると言うか、もっているから、すぐに次の愛車に移れるスキルがあるんだよな。だから、会社と対等に渡り合える。なので、無駄あ残業をしないようになるんだよな。
だから、大好きなのだけれどね。
大手小売、カタログ通販の誤算
アチャー千趣会も身売り。まあ、そうなるよな。なにしろ、カタログ通販のMDは時間かかりすぎるもの。カタログつくるリードタイムと、組織の大きさに耐えられないのだろうな。
で、そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。
「専業主婦は二億円損をする」
「ハウスワイフ2.0」
「キャリアを手放す勇気」
キャリアを手放す勇気 東大卒・マッキンゼー経由・お笑い芸人 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: 石井てる美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/01/06
- メディア: 文庫
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