毎年毎年開催される、Japan IT Weekに行ってきました。
まぁ、お目当ては「Web&デジタルマーケティングEXPO」なんですけれどね。
仕事柄、情報収集は絶対に必要なタスクなので、どんなに忙しくとも、ちゃんと足を運ぶわけですよ。
でも、滞在時間は2時間弱でしたが。
「2時間で何が分かるんだよ!」って突っ込まれそうですが、短時間で情報を詰め込むだけ詰め込んでくるって、自分でルール決めて見て回ればなんとかなってしまうわけですよ。時間をかけようと思えば、いくらでも時間書けられちゃいますからね。なので、ここは敢えて、時間をかけないで情報収集をするってことにしているのです。
「それしか時間をかけないのであれば、Webで調べればいいじゃないか~」と突っ込まれそうですが、まぁ、現実を見つめ直してみないとダメなときだってあるのですよ。
例えば、Salesforce.com。
すごいたくさんのツール&サービスを展開しています。あそこの会社のツール、全部をまんべんなく使っているって企業は、なかなかないかと思いますよ。それくらいラインナップが豊富ですからね。
なので、CRMのサービスばかり使っていると、Salesforce.comはCRMの会社というイメージになっちゃいますし、コールセンター系のサービス使っていると、コールセンターのサービス提供会社となりますし、Marketing Automationだったら、コミュニケーションツールだったら、ツール開発のプラットフォームだったら、と、まぁまぁ、それぞれ「何を使っているか?」で、全くSalesforce.comの捉え方が変わってくるわけなんですよ。
でも、それはサービス利用者側の話。
サービス提供者側=Salesforce.com側から見てみると、話は変わってきます。「うち、いろんなサービスあるけれど、ことし何をイチオシにしていこう!」という思いがあるわけで、それが世の中の思い込みとがっちり噛み合っているときもあれば、ナイときもあるというのが、世の常だったりするわけですな。
で、回りくどい言い方してあれですが、何がいいたいかと言うと、今回、Salesforce.comが推していたのはCommerce Cloudだったってこと。ECサイト作りますよってサービスですね。
もしかしたら、ワタシが情報集をしていた一瞬だけの出来事だったのかも知れませんが、実際本当にCommerce Cloudを推していた、と。
ってことは、今年はCommerce Cloud推しなのでしょうかね???