あまり長続きしないワタシですが、1つだけ、6年近く続けているものがあります。
それは、娘さんのための預金。
うちの娘さんが誕生したその日から、ほそぼそと娘さんのための預金をし続けているのです。
で、そのお金が結構な金額となったので、娘さんのために投資してみようかしら?と思ったわけですよ。投資は、早くから少額で始めたほうが良いという、ウォーレン・バフェットの教えもありますからね。
スノーボール(改訂新版)〔上〕 ウォーレン・バフェット伝 (日経ビジネス人文庫)
- 作者: アリス・シュローダー,伏見威蕃
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
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でもですね、自慢じゃないですが、投資のことなんてわからない。
会社の財形とか、持株会とか、純金積立とか、ビットコインとかしかやったことがないから。
流行りのジュニアnisaって、言われても、おじさんイマイチピンとこない。
なので、世の中の「投資に対する考え方」っていうのを調べてみた。
「お金儲けは悪いことですか?」という村上ファンド事件があった当時と、同じような世の中の流れだったら、どーしよう。。。と思ったりもしたので。
で、いろいろ調べてみたら、出るわ出るわで色んな情報。
一体どれを信じればいいのかしら???と迷ってしまうほどだったのですが、そんな中でも信憑性の高そうなサイトを見つけたのですよ。
日本証券業協会の調査記事。
平成27年度 証券投資に関する全国調査(個人調査) | 日本証券業協会
ガッチリと調査された報告書、無料で読むことができちゃうのですから、すごい時代になりましたよね。
そしたら、なんと、23.7%の人が「証券投資は必要」と思っている一方、75.8%の人は「証券投資は必要ない」と思っているのだとな。
すごいね。
ワタシ、今まで日本のマジョリティだったのね。それが、いつの間にか日本のマイノリティになってしまったのね。
って、そんなことはないわな。
貯蓄から投資へ。
政府が音頭を取っているけれど、なかなかなかなか、日本人の視線が預金から投資に向かないわけなのですな。
マイナス金利で、銀行に預けているだけじゃお金たまらないのにね。。
じゃあ、どーすれば、投資ヴァージンが投資を行うようになるのか?を考えてみたくなるわけですよ。
そうしないと、投資家って家を、一般庶民は持つことができないからね。
で、いろいろ調べてみたら、面白いサイトを見つけた。
投資未経験者に対して「なんで、投資を行わないのですか?」と質問を投げかけたところ、こんな回答が帰ってきたとな。
1位:投資に関する知識がないから 52.6%
2位:まとまったお金がないと購入できないから 30.7%
3位:投資の必要性を考えたことがなかったから 23.0%
4位:下落による損失が発生するリスクがあるから 20.9%
5位:手数料が高いと感じるから 9.4%
6位:手間のわりに配当が安く感じるから 5.4%
7位:手元の資金を投資以外に使う必要があるから 5.3%
8位:現在は投資を行うのによいタイミングだとは思わないから 1.9%
9位:資産運用は預貯金で十分だから 1.7%
9位:投資の判断を行うことや情報収集が面倒だから 1.7%
一方、投資経験者に「投資を行う前、「投資」に対して抱いたことのある気持ちのなかで、実際投資を行ってみると大きく印象が変わったことはありますか?」と訪ねたところ
1位:まとまったお金がないと購入できない 34.0%
2位:下落により損失が発生するリスクが大きい 32.0%
3位:投資を行うのにはよいタイミングというものがある 30.0%
4位:あてはまるものはない 21.2%
5位:投資の判断を行うことや情報収集は面倒 21.0%
6位:手数料が高い 18.8%
7位:資産運用は預貯金で十分 18.0%
8位:手間のわりに配当が安い 12.3%
という回答になったそうな。
ワタシも娘さん預金である程度のお金が溜まったから投資を始めようと思ったわけですが、そんなにたくさんお金貯めなくても投資を始めることができるのね、ってことははじめて証券会社に口座を持って知りましたわ。
まぁ、ゆーても、そんな大金じゃないんだけれどね。
いやいや、世の中知らないことだらけですね。