WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ナショナルジオグラフィック日本版 2021年3月号

 発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

まとめ

火星にはやはり人類がいたんじゃないのかな? と言う話と、インドパキスタン国境ってすごいな、と。うちの奥さん、パキスタンに住んでいたことがあるので(パキスタンの帰国子女!)、カシミール地方の近くまで言ったことあるって語ってたんだよなぁ。そんなカシミールの最前線って、とんでもないところだったのね。

 

この本を読んだ理由

 

たまには地球について考えたくなった

 

仕事に生かせるポイント

 

とくになし

 

感想

今月号の大特集は「火星」ですね。

すごいなぁ。ここまで鮮明な火星の映像があっただなんて、信じられない。そして、月よりも地球っぽいのがすごいな。その昔、人類が本当に住んでいたんじゃないかと思ってしまう。

そして、今月号でグサグサと心に刺さった記事は「1本の線と国境紛争」と「福島第一原発廃炉の現場」ですね。

 

「1本の線と国境紛争」はカシミール紛争のことですよ。なんでカシミール紛争がおきたのか?その理由と、最前線の基地が置かれている場所について教えてくれるわけですが、環境が過酷すぎて、驚く。標高5910メートルに駐屯地があるってどういうこと?そんな山奥で、両軍がにらみ合ってるの?とすで驚く。そんなカシミール地方の近くにまで行ったことがあるうちの奥さんのお父さんとそのファミリーがすごい。もちろん、うちの奥さんも行ったというw

 

そして「福島第一原発廃炉の現場」。チェルノブイリに次ぐ大規模な原子力災害でありながらも、徐々に日常を取り戻しつつある福島第一原発。その様子をしっかり残すということは、人類の使命なわけですよ。人類史の1ページであることは間違いないので。

 

 

タイトル:ナショナルジオグラフィック日本版 2021年3月号
発行元:日経ナショナルジオグラフィック

次世代コミュニケーションプランニング

著者:高広伯彦
発行元:ソフトバンククリエイティブ

 

まとめ

インターネットを利用するコミュニケーションが一般的になってきたから故に重要視されるのは、普遍的なマーケティング。普遍的なマーケティングとは何かと言われれば、コンテクストを重要視すること。ユーザーと対話をすることなのですな。では、そのコンテクストはどのように作成すればいいのか?コンテクストを考える上で重要視するものは何なのか?知っているようで知らないこと。大切にしなければならないのに、おろそかにしてしまうことを教えてくれる本ですね。

この本を読んだ理由

高広さんにマーケティングのことをいろいろと教えてもらいたかったので。

仕事に生かせるポイント

アカウントプランニングからクリエイティブプランニング」という流れから「コンテクストプランニングからコミュニケーションプランニング」に流れがかわること。と、コミュニケーションプランニングを行う上で「消費者文脈(Consumer Con-tet)」、「パブリック文脈(Public Context)」、「所属産業文脈(Industry Context)」、「ブランド文脈(Brand Context)」が重要だってことですね。

目次

Chapter1 「広告」を超える
Chapter2 「メディア」を発見する
Chapter3 「消費者」と会話する
Chapter4 「クチコミ」を再考する
Chapter5 「コンテクスト」を生み出す

感想

最近、ベーシックなマーケティングを学ぼうかな。そう思って、ずっと追いかけているのが高広さんなのです。

本書はマーケティングの肝となる「コミュニケーション」についての方針を教えて教えてくれるのが本書ですね。

コミュニケーション、重要ですね。マーケティングや、プロモーションでは「コミュニケーション」は命ですからね。コミュニケーションに乗っかるコンテンツは重要なのでコンテンツ is キングなのですよね。

じゃ、そのコンテンツ、コミュニケーションはどうすればいいのか?ということが記されているのですね。

そして、そのベースの議論をするべき内容が記されているのですよね。過去といまを比較しながら。

時代とともにマーケティングが変化しているからね。いや、マーケティングの本質は変化していないんだよ。コミュニケーションを行う手段が進化してるんだよ。

たとえば、「広告とはいままで商品車サービスを消費者に伝えるための技術・作法だった」と高広さんは言います。この文脈でコミュニケーションプランニングを実施しようとすると、難しいという。従来型の枠ありきのコミュニケーション設計を行うプランナーには難しいという。

なぜなのか?

これから求められるのは、いかにして「メディアを作るか」ないしは「コンテンツを作るか」なのかもしれない、からだというのだ。ありものの枠に対して何かをするのではなく、その枠自体を作らないとだめですからね。

そりゃ、従来型の発想をしている人にはわからない世界ですよね。

なお、高広さんは「コミュニケーションプランニングとは商品やサービスと消費者が「会話する」ための技術・作法である」と定義している。

会話か・・・

この言葉自体も高広さんが、どなたかかの発言をヒントに考えたものなのですがね。

まさに、ものより思い出。もの消費より、こと消費だな、と。

そのサービスや、製品が持つ世界観を知ってもらう、楽しんでもらう、味わってもらうことが重要だってことですね。


では、その文脈を、サービスや、製品が持つ世界観を知ってもらう、楽しんでもらう、味わってもらうためのストーリーをどのように作成するのか? と言う話になるわけですが、そこは本書の本題なのです。

しっかりと、多方面から文脈を考えることは重要なのだな、と。そして、その文脈をしっかりと考えることができれば、おのずと最適な顧客接点を見つけることができるんだな。

と言うことです。

 

次世代コミュニケーションプランニング

次世代コミュニケーションプランニング

 

 

タイトル:次世代コミュニケーションプランニング
著者:高広伯彦
発行元:ソフトバンククリエイティブ

FACTA  2021.05

発行元:ファクタ

 

まとめ

コロナと温室効果ガス削減だな。この2つから見えてくるのは、日本政府の体たらくと、日本人のお上依存だな。。なんで、みんな、政府や、首相、知事のやることを批判するのに「政府や、首相、知事が指示しないのが悪いんだ!」と騒ぐのだろうか?

この本を読んだ理由

月に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

なし

感想

今月号の面白かった記事はこれ。

日本版DXのお寒い実態
まじでそうだw これで本気にGAFAと戦おうとしているのだから、たちが悪い。どーすんのかね?やっぱ、もう一度、焼け野原になる必要があると思う。

 

読売がスポーツ・エンタメをもう一つ本業に
スポーツや、不動産の収益で会社がなんとか持つのであればいいよね。スポーツや、不動産がない新聞社は終わりだよなぁ。私、新聞社に入社しないでよかった気がする。

 

コロナ禍のネットは闇金の巣窟
まーそうなるよね。コロナ禍の自粛って、現役世代飲食店殺して、高齢者を守りましょうってことだからな。そりゃ、金が回らなくなって、闇金の巣窟になりますよ。

 

タイトル:FACTA  2021.05
発行元:ファクタ

日経ビジネス 2021.04.19

発行元:日経BP

 

まとめ

バイデンによってアメリカが変わるのかな?かわるよな。そして、リベラルと言うよりも、リアリストな気がするんだよな。優しいことを言いながら、実は厳しい。追い込んでいくよな。それが環境政策で、もろに出てるよな。

この本を読んだ理由

週に一度の頭の整理

仕事に生かせるポイント

「広がる身の丈DX ノーコードで現場が動く」って。そうだよなぁ。現場で作って、現場で回せる仕組みがもてはやされるんだよな。でも、ノーコーだからって、誰でも使いやすいものが使えるかって言うと、そうじゃないんだよな。まぁ、コーディングしたって、誰でも使いやすいものが作れるって限らないしな。

 

感想

今週号の特集は「バイデンの100日 消えないトランプの呪縛」。いやいやいや。トランプの呪縛ではなく、なんとか隠していたアメリカの矛盾が隠せなくなっただけだと思うぞ。まぁ、矛盾を隠せなくしたのが、トランプなので、トランプの呪縛と言えばそうだけれど。優しそうな顔をしながら、厳しいことを求めてくるのがバイデン大統領だと思うんだよなぁ。

 

で、そんな今週号で面白かったほかの記事はこれ。

「政府、多様な働き方の制度検討 週休3日、企業に迫る生産性向上」
週休3日で、今までと同じような給料がもらえるような社会になれば、内需が拡大するんだよな。そういうことを考える政治家はいなそうなので、自分で頑張ろう。

そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本はこれ。

 

新版 ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント

新版 ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント

  • 作者:藤田 勝利
  • 発売日: 2021/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

「よそもの」が日本を変える

「よそもの」が日本を変える

  • 作者:鎌田由美子
  • 発売日: 2021/03/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2021.04.19
発行元:日経BP

実践!店舗DX

発行元:日経新聞出版社

 

まとめ

店舗のDXって言っても幅が広いんだよなぁ。オムニチャネルもDX戦略だし、キャッシュレスだって、サプライチェーンの最適化だって、アバター接客だって、そうなんだよな。一口で店舗DXといっても幅が広いな。

この本を読んだ理由

仕事で店舗のDXについて扱うことになったので、情報収集ですね。

目次

PART1 店舗がDXで目指す姿
PART2 顧客体験の変革
PART3 「ネット✕リアル」の販売戦略拡大
PART4 キャッシュレス戦略
PART5 サプライチェーンの最適化

感想

店舗のDXを支援するから。

って、超ざっくり&抽象的な依頼が上司からやってきたので、情報収集をするために手に入れました。

デラックスじゃなくて、デジタルトランスメーションね。

で、店舗のDXといったら無人店舗かと思いきや、違いました。

いろいろあるのね。

中華そば店「多賀野」の順番待ちシステム
avatarian アバターロボット「newe」
日本マクドナルド 次世代サービス「未来型店舗体験」
ココカラファイン オンライン服薬指導サービス
スターバクスジャパン モバイルオーダー&ペイ
三越伊勢丹 3D計測サービス「マッチパレット」
ノジマ 電子棚札システム

私が知りたかったのはこのへんだな

 

実践! 店舗DX (日経ムック)

実践! 店舗DX (日経ムック)

  • 発売日: 2021/03/09
  • メディア: ムック
 

 

タイトル:実践!店舗DX
発行元:日経新聞出版社