WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

昭和50年男 vol.3

発行元:クレタパブリッシング

 

まとめ

表紙が電影少女天野あいですよ。そりゃ買いますよ。ノスタルジーを求めるという意味で買ったのですが、いつの間にかインタビュー記事に引き込まれてしまいました。キューティー鈴木小室友里イジリー岡田、ルイ山田53世のインタビューは、必読ですよ。

この本を読んだ理由

だって、昭和51年男ですもの。

仕事に活かせるポイント

与えられた仕事はしっかりこなすのが、プロフェッショナルなのですよね。

感想

今号の特集は「俺たちの女神」ですね。80年代後半から、90年代にかけてアイドルであった、様々な女神が登場するわけですね。

 

「あーなつかし~!あったよね~」というモチベーションで読み進めていくわけですが、そんなあるあるネタよりも、当時、ブームのど真ん中にいた人に対して実施するインタビュー記事が読ませること、読ませること。

 

THEアイドルよりも、その道のプロのような人に昔から憧れていましたので、キューティー鈴木小室友里イジリー岡田のインタビューは、何度も読み返してしまいました。

 

はい、ウソついていました。さとう珠緒のインタビュー記事も、何度も読み返しました。だって、好きだったんだもの。

 

そして、ルイ山田53世のインタビュー。

 

まったくアイドルでもなければ、90年代を引きこもりで過ごした人なので、経験値も低い。

 

のに読ませる。

 

すごいな、ルイ山田53世。

 

昭和50年男 2020年3月号 [雑誌]

昭和50年男 2020年3月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/02/10
  • メディア: 雑誌
 

 

タイトル:昭和50年男 vol.3
発行元:クレタパブリッシング

モノ・マガジン 2020.9.16

発行元:ワールドフォトプレス

 

まとめ

木の家はいいですよ。我が家も、木の家ですよ。POHOUSEで立てた、自由設計の家。SE工法をつかえば、木の家であっても自由な間取りを作ることができるからね。今の家も気に入っているけれど、違う間取りの木の家を建てたいな。ログハウスとか、平屋とか、ガレージハウスとか。全部建てたら大変なことになるなw

この本を読んだ理由

STAY HOME期間は終わりましたが、魅力的な特集を見つけると購入しちゃうのですよね。

仕事に活かせるポイント

あまりなし。

感想

今号の大特集は「わがまま木の家」ですね。こだわりの木の家ですよ、我が家も。前川国男邸に通じるコンセプトがあると、勝手に思ってますけれどね。それくらい拘って建てた家です。でもね、今の家の他にログハウスとか、平屋とか、ガレージハウスとかも建てたいのよね。そこまで建てたら凄い道楽だなw

 

どちらにしろ、こだわりの家はいいね。

 

ただね、これ以上、建てることはできないので、木でできた小屋とか、サウナが気になりますね。住むわけじゃないから、断熱に拘る必要もないからな。ガレージ兼秘密基地として、レッドシダーの小屋が欲しい。それと、サウナ小屋。サウナは薪ストーブとサウナストーンがついてくるので、燃料代はそれほどかからないかな。あとは、水風呂をどうするかだな。

 

それより重要なの場所だなw

 

家サウナはビックボックスという会社が扱い、レッドシダーの小屋は高広木材ジェイスタイル事業部が扱っているのだそうな。

 

モノ・マガジン2020年9-16号

モノ・マガジン2020年9-16号

  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: 雑誌
 

 

タイトル:モノ・マガジン 2020.9.16
発行元:ワールドフォトプレス

CG 2020.11

発行元:カーグラフィック

 

まとめ

CGには歴史があるんだよな。真面目にコツコツと積み重ねてきた記事という資産がある。その資産を上手に活用すれば、誰にも真似ができない上質な自動車雑誌ができるんだよな。マツダという切り口で、誌面にここまでの深さを持たせるのが素敵です。

この本を読んだ理由

月に一度、自動車について調べるですよね。

仕事に活かせるポイント

会社の特徴というか、成り立ち、生い立ち、起きた事象の後ろ側に隠れている人間模様を掘り起こすことが重要なのかもしれませんね。

目次

FOUR AT THE CORNERS
竹下元太郎/Georg Kacher/John Lamm/渡辺敏史
Topic of the Month
NEWS JUNCTION
NEW COMER
SUMMING UP/ SUSHI & CHIPS|Peter Nunn
SPECIAL
マツダ100周年 挑戦の足跡
100周年に寄せて:山口京一
コスモスポーツ/ファミリア/ R360クーペ
歴代ロードスター/デザインの100年/ 100周年記念車
オーナーインタビュー/三輪トラックGA型マツダ号「グリーン・パネル」
マツダ史年表/百年史編纂/次の100年に向けて/未来への内燃機関開発
NEW MODEL
マセラティの新時代、MC20登場
ROAD IMPRESSION/NEW MODEL
フェラーリ・ローマ
アウディe-tron スポーツバック/Q3 & Q3スポーツバック
レクサスLC & LCコンバーチブル/スバル・レヴォーグ・プロトタイプ
ボルボXC40 B4/アルファ・ロメオ・ジュリア & ステルヴィオ
メルセデス・ベンツSクラス
GGのおもちゃ箱
カロッツェリア・イタリアーナ:イタルデザイン
新刊案内
駄車・名車・古車 デザイナー的見解
矢貫 隆のニッポンジドウシャ奇譚
ブガッティ解体新書
スポーツカープロファイル
アームチェア・エンスージアスト
自動車採訪 トヨタ博物館 (最終回)
トヨタ2000GT 補修部品復刻 〈後篇〉
新刊案内
LONG & SHORT TEAM TEST
ランドローバー・ディフェンダー110
プジョー508/マツダ3スカイアクティブ-X
CGRT メディア対抗4時間耐久レース
THEN AND NOW
WARNING LAMP
CG CLUBのご案内
THE GARAGE PRESS
THIS MONTH'S TOPIC/ CLUB NEWS/ BOOK REVIEW/ CGTV
吉田 匠的ヒストリックカー考/高島鎮雄 機械式のススメ
CLIP BOARD/ webCG/ PRESENT
CG MOTOR SPORT FORUM
マンスリートピック
もうひとつの視点
F1リポート
ルマン24時間レース+WECニュース
CG ROBOT RACING
モータースポーツ・ニュース/結果表
TEST DATA/価格一覧/統計/FROM DESK

感想

表紙にはマツダコスモスポーツと、マツダ3。方やロータリーエンジンを搭載した伝説のモデルで、こなたスカイアクティブXを摘んで伝説になろうとしているモデル。巻頭特集は「マツダ100周年、挑戦の足跡」ですね。そして、100年の歴史のウチ80年は知っている(そんなわけはないんですけれどね)長老の自動車評論家、山口恭一さんのインタビューからはじまるのがいいですよね。広島で生まれ、広島に拘るマツダの濃さがよくわかる特集ですね。個人的にはユーノスコスモも取り上げて欲しかったな。公式的に悪かったと語られる時期にはスポットが当たるのですが、マルチチャネル戦略時期のマツダについても語って欲しかったですね。経営としてはあれですけれど、あの時代は、数々の目医者を生み出した時期でもあるのですから。コスモ、ロードスターMPV、センティア、ランティスRX-7、プロシードマービーと、登場した時期なんだよな。この濃さは何だろう。

 


コスモ 土屋圭市 全開インプレション!!【Best MOTORing】1990

 


旧車 大図鑑 マツダ・センティア 初代 1991年-1995年

 

 

で、今月号。

むむむ・・・フェラーリ・ローマとか、レクサスLCコンパーチぶるとか、ボルボXC40 B4とか、気になるクルマは多かったんだけれど、記事は刺さらなかったなぁ。

 

どうしたのだろう?

それよりもCG CLUBに刺さってしまった。

 

CG 2020年11月号[雑誌]

CG 2020年11月号[雑誌]

  • 発売日: 2020/10/01
  • メディア: 雑誌
 

 

タイトル:CG 2020.11
発行元:カーグラフィック

ジムニー50周年

発行元:SSC出版

 

まとめ

さすがスーパースージーの別冊ですね。ジムニー50年の歴史がわかりやすくまとめられていますね。ジムニー、世界で唯一無二なんだよなぁ。このマイクロミニ四駆は。ジープ(ラングラー)でも、ディフェンダーでも、ランクルでも、Gでも、勝てないんだよな。こんな世界を持っているクルマ、私は好きですよ。

この本を読んだ理由

ジムニー生誕50周年ですもの。

仕事に活かせるポイント

巻頭に鈴木修会長のインタビューがあるのですよ。このインタビューから伝わるのは修会長の人柄と、リアリストとしての姿勢。数字に強くなければ、リアリストとして生きることはできないんですよね。わたしも、数字に強くなろう。

感想

ジムニー誕生から50年ということで発売になった、ムック。さすが、スーパースージーの別冊ですね。情報が深いのにわかりやすい。

 

そして、ジムニーを心から愛する二階堂さんだから引き出せたのであろう、鈴木修会長のインタビュー。メディアにでてこないことで有名な修会長を引っ張り出して、修会長が大好きなジムニーについて語らせるんだもの。思いつく人はいても、実現できる人は少ないよなぁ、と。

 

そして、やっぱ、ジムニー欲しいなぁ。JB74だと維持費が辛そうなのでwJB64だよな。ブームが落ち着いたら買おう。落ち着くのかな?ブームは。そして、JB64を購入できる余裕はあるのかなw

 

ジムニー50周年 (メディアパルムック Jimny SUPER SUZY)

ジムニー50周年 (メディアパルムック Jimny SUPER SUZY)

  • 発売日: 2020/06/04
  • メディア: ムック
 

 

タイトル:ジムニー50周年
発行元:SSC出版

三浦按針 その生涯と時代

著者:森良和
発行元:東京堂出版

 

まとめ

私たちが習っている日本史や世界史って何なんでしょうね。やはり、歴史というのは時の為政者が作るものなんだね。海外とはちょぼちょぼと付き合っていただけで、そのまま鎖国になりましたとさ。それほど、徳川幕府のやっていたことは、内向きの政策だったんですよ。わたしが習った歴史、簡単にまとめるとこんな感じでしたね。戦国後期から、鎖国が完成するまで。日本は、徳川幕府は世界外交の激流にいたんだと言うことがわかりますワナ。

この本を読んだ理由

三浦按針ですよ。1冊まるごと、ウイリアム・アダムス。何が書かれているのか?が非常に気になって手に取りました。

仕事に活かせるポイント

世の中で語られている話を鵜呑みにしちゃダメってことだな。

目次

第1章 1600年までの世界と日本
第2章 イギリス時代のアダムス
第3章 大西洋南下公海とマゼラン海峡通過
第4章 船隊各船の命運
第5章 リーフデ号の太平洋横断
第6章 日本来航直後のアダムスと船員たち
第7章 西洋船の建造とさらなる寵遇
第8章 アダムスとスペイン人
第9章 オランダ商館とアダムス
第10章 イギリス商館とアダムス
第11章 アダムスの北方航路探検構想
第12章 アダムスと海外貿易
第13章 アダムスの死と商館閉鎖
第14章 アダムスの家族 イギリスと日本

感想

三浦按針。本名ウィリアム・アダムス。リーフデ号という商船で日本に漂着したイギリス人。家康に大事にされ、旗本として三浦半島に領地を持つこととなりましたとさ。

日本史で勉強する三浦按針の話はこれくらいで終わり。

 

「あぁ。日本は、鎖国に舵を切っていたから、そんなもんだよね。」

 

受験勉強で覚えた知識は、そこで終わっていた。底が浅いな。底つながりだ。

 

そもそも、ウイリアム・アダムスが何者で、どうやって日本にたどり着いたのか?日本ではどのような動きをしていたから、家康に寵愛されたのか?なんてことは、受験勉強に必要なかった。

 

でもね、重要なのはそっちなんだよ。

 

16世紀末に起きたヨーロッパの出来事は、玉突き事故のように様々な事件を引き起こし、日本までたどり着いた。PUFFYがうたうアジアの純真のように、インド経由で日本にたどり着いた。だけかと思っていた。そんなわけなかったのですよ。ウイリアム・アダムスがやってきたのは太平洋周り。わざわざ、大西洋を横断し、マゼラン海峡を越え、ミクロネシアの島々をたどり、東の方から日本にやってきた。

 

その航海術も本書には記載されているし、船内の様子もしっかりと書かれている。この本は、16世紀末の海洋冒険小説なのだ。小説じゃないけれどね。

 

ボロボロの船と、ヒットポイント0の状態で日本にたどり着いたウイリアム・アダムスたちだけれど、その船に海賊として働くための大砲が搭載されていた。アダムスはイギリスの港町で育ち、造船技術、航海術を身につけていた人間だったのだ。豊臣方との最終決戦間近であった家康にとって、スペインや、ポルトガル、オランダ、そして中国と激しく争っていた家康にとって、ウイリアム・アダムスの登場は、渡りに船だったわけですな。

 

深いなぁ。

 

この本を読み終わって思ったことは、三浦按針で大河ドラマを作ったら超面白いんだろうな、と。

 

三浦按針 その生涯と時代

三浦按針 その生涯と時代

  • 作者:森 良和
  • 発売日: 2020/04/25
  • メディア: 単行本
 

 

タイトル:三浦按針 その生涯と時代
著者:森良和
発行元:東京堂出版