WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ナショナルジオグラフィック日本版 2020年4月号

発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

まとめ

25周年記念号はすごい。何がすごいって「守られてきた地球」と「傷つけられた地球」という2大特集なのですが、それぞれの特集が表1と表4からそれぞれ始まって、年表のページで互いに落ち合うという。すごい凝ってるな。広告収入で成り立っている雑誌では無理な世界だね。そして、我々、人類は地球を痛め続けているということを、心に刻むべきだと思うのですよ。

この本を読んだ理由

月に1度くらいは、地球環境について考えなきゃね

仕事に活かせるポイント

環境を保護する、環境を回復させることはビジネスにつながるかもしれませんな。

目次

地球が破綻する理由
ラスタルジア~失われゆく故郷
50年後の気候はこんなに変わる
地球を好き勝手に破壊した50年
地球が再生する理由
米国横断電気自動車の旅
地球を守ろうとした闘う若者たち
地球を救いたいと前進した50年


感想

2070年地球はこうなると言う軸で「悲観的な未来ガイド」と「楽観的な未来ガイド」で構成される25周年記念の今月号。今から50年前にアースデイが生まれて、地球環境を見直すきっかけになったんだとな。

 

今から50年前の地球は、今以上に環境が破壊されていたのだという。ほんとうか?にわかに信じがたい話ですな。そんな危機に瀕していた地球を、人類は救ったのだから、今から50年後はもっと良い未来が待っているだろうという話。

 

と、今まで人類は地球を痛め続けてきたのだから、次の50年も地球を痛め続けるであろうという話。

 

個人的には前社であって欲しいと思っているけれど、限りなく後者に近いような気がしないでもない。

グレタさんのような若者が立ち上がったのだから、私のようなおっさんも、頑張らなければな。

とはいえ、経済成長を追い求めなければ、人類は豊かにならないし、経済成長を追い求めると地球に負担をかけ続けるというのも理解している。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

そんなに簡単に、話は済まないのでありますな。

 

とりあえず、良いレンズが欲しいな。

そこかw

 

 これが欲しいんだよな。ソニーのEマウントでフルサイズのF4固定。F2.8固定じゃなくて良いので、これが欲しい。

 

ナショナルジオグラフィックを毎号読むたびに、良いレンズが欲しくなるw

 

 

 

 

心を整えるランニング

著者:ウィリアム・プーレン
発行元;ディスカバヴァー・トゥエンティワン

 

まとめ

心を落ち着かせるために、穏やかにさせるために、走りましょうってコトですね。走る環境によって、自分の心の奥底にある気持ちがわかると。う・・・うん。

この本を読んだ理由

緊急事態宣言で、自粛の日々。少しでも心穏やかに過ごすために「毎日、走ろうかな」とおもい、この本を手に取りました。

仕事に活かせるポイント

身体を動かすことで、思考が整理されるんですよね。適度に身体を動かそう。

目次

PART1 マインドフル・ランニング入門
PART2 目的部マインドフル・ランニング

感想

走るセラピーというらしいぞ。不安や、ストレスから自由になる走り方。それがマインドフルな走り方、なんだとな。

 

私も走りますが(走るといっても、普通の人から見ると、少し早めの速度で歩いているって感じですが)、走ると心が落ち着きますし、頭の中が整理されるから好きなんですよね。ただ、足が遅いんで、時間が異様にかかるんですが。

 

ちなみにマインドフル・ランニングがもたらすメリットとして、次の4点が挙げられています。

①「行き詰まり」から抜け出す
②怒りをしずめる
③人間関係を改善する
④目標達成を後押しする

 

知らなかった!こんな効果効能があるなんて!

頭の整理だけじゃなかったのね。

それにしても、この本を499冊、紙の本で買うと、30%も値引いてくれるなんて。なんだろう。この書籍のAKB商法は。

 

 

心を整えるランニング

心を整えるランニング

 

 

図解即戦力 PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書

著者:片岡巌
発行元:技術評論社

 

まとめ

PMBOKを持っているわけではないですが、定期的に読み直し、プロジェクトに臨む自分に気合いを入れ直しております。そのような使い方に最適ですね。プロジェクトを運営していく上で、気をつけなければならない点が簡潔にまとめられております。それも、図解されて。「あぁ、ここを気をつけなければな」というのがすぐにわかり、使いやすいですね。

この本を読んだ理由

また、大きな開発プロジェクトを率いることになりまして、そんな自分の気合いを入れ直すためです。

仕事に活かせるポイント

それはこの本すべてでしょう。49のプロセス群、そのすべてを理解することはなくても、立ち上げプロセス群、計画プロセス群、実行プロセス群、監視コントロールプロセス群、終結プロセス群に別れているということを知っておくだけでも良いですね。

目次

1章 プロジェクトの基本
2章 PMBOの基本
3章 10の知識エリア
4章 プロジェクトの立ち上げ
5章 プロジェクトの計画
6章 プロジェクトの実行
7章 プロジェクトの監視・コントロール
8章 プロジェクトの終結
9章 PMBOK第6版での主な変更点

感想

IT系、Web系の開発者にはバイブルであるPMBOK。そんなPMBOKの内容をわかりやすく教えてくれるのが本書。

 

ちなみに、私はPMBOK保有してはいない。ちゃんとお勉強をして、取得した方がいいんだろうけれど、そんなお勉強をすることなく、今に至ってしまっています。

 

でもね、定期的に読み返していますよ。PMBOKの参考書だったり、解説書だったりしますが。

 

新たなプロジェクトを行う際に、じぶんの知識を確認し直すためにもね。

 

ということで、定期的に読み直しているのです。が、人は忘れる生き物ですね。”プロジェクトは①フェーズ、②フェーズゲート、③プロセス群/プロセスから成り立つ”と言われても「フェーズゲートってなんだっけ?」となってしまいましたよ。ちなみにフェーズゲートとは”プロジェクトのパフォーマンスと進捗、これまでのフェーズにおけるベネフィットを確認すること”だって。あぁ、よかった。次のフェーズに進む際に、承認を得なければならないっていうことですね。そして、フェーズとは”論理的に関連のあるプロジェクト活動の集まりであり、1つ以上の成果物の完了を持って終了すること”なので、それぞれのフェーズで成果物をちゃんと定義しないとダメだってコトだね。。

 

ほんと、定期的に読みこんで、頭の中の整理をしないとダメだね。とくに、私は開発やさんじゃないので。

 

 

 

ナショナルジオグラフィック日本版 2020.3

発行元:日経BP

 

まとめ

ゴミをリサイクルすることは重要だけれど、それ以上に「ゴミを出さない」って生活に進化する方が重要だよなぁ。我々は今までの生活が「正しい」と思いすぎているのかもしれない。

この本を読んだ理由

定期的に世界や、自然について情報を知りたくなるのですよ。

仕事に活かせるポイント

リサイクル・リファービッシュ(改修)・リユース(再利用)・リペア(修理)を見据えて「賢い設計」にすることが重要なんだよな。

目次

FEATURES
ゴミがなくなる日
マオリの聖なる流れ
誘拐された少女たち
ミツバチの秘密
道を拓いた女性たち
ANNIVERSARY
特別付録 グラフィックで知る地球
創刊号から最新号まで表紙すべて見せます
PROOF
色あせない花たち
EXPLORE
寒天の上のアート
泥の中の生殖の秘密
サンゴを移植で救え
電子顕微鏡で見た実
晶洞が生まれるまで
THROUGH THE LENS
犬ぞりとの出会い

感想

今週号のカバーは「捨てるなんてもう古い 循環型経済が、地球を救う」ですね。わたし、そこまでの原理主義者じゃないんですけれど、なるべくゴミを出さないような生活をするべきだと思っているんですわ。ものをなるべく長く使う。直して使う。ゴミは出さない。実際、ウチだと生ゴミコンポストだし、紙ゴミは再生紙行きだし、プラスチック容器も、ペットボトルも、リサイクルだしな。買い物はエコバックなのはもちろんだけれど、エコバックは帆布製だしね。

 

おっと、自慢話になってしまったw

 

とはいえ、そういう生活ができない人もいるわけでね。これからはリサイクル・リファービッシュ(改修)・リユース(再利用)・リペア(修理)を見据えて「賢い設計」でモノを開発すると良いのだろうな。

 

アメリカで Black Lives Matterの運動が盛んになっているので、「ニュージーランド マオリの聖なる流れ」や「ナイジェリア 誘拐された少女たち」というはなしが、すごく心に何かを残しましたね。

 

もう、主義主張で人が死ぬようなことは、終わりにしたいよね。そして、表面に出てこない差別をなくしたいよね。

 

そして、やはり、私は写真が好きだ。良いレンズを買おう。

 

 

日経ビジネス 2020.06.15

発行元:日経BP

 

まとめ

コロナによって、時代は大きく変わったのですよ。もう、昔には戻れないのです。時代の仕組みがガラッと変わりました。業界の大編成がおきて当然ですよね。この流れに乗れない会社も、人も、淘汰されていっちゃうのだろうな。とくに、アパレル、外食、百貨店、自動車業界がヤバいと。

 

この本を読んだ理由

週に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

外食は1兆円規模の会社ができるように集中化が進み(1位のゼンショーですらそこまではいっていない)、百貨店はリアルチャネルと不動産を狙ってAmazonと、アリババが動きそうだとな。ここは要注意ですな。

 

感想

今週号の大特集は「アパレル、外食、百貨店、自動車も コロナ大再編 レナウンの次」。なんとなくなんとなく生き残っていたのですが、このコロナによって、取り繕っていた諸々が消え去ってしまったので、今後は大変そうだなぁ、と。とりあえず、人がたくさん集まって、滞留することでお金を使ってもらうというビジネスモデルは、終わっちゃうんじゃないかしら? ということで、今回の特集では、モール、自動車、バイク、LCC、外食、アパレルがやばいとな。バイクは、移動手段として脚光が集まるようになったけれど、主要市場の新興国がダウンしているので、日米欧で伸びても、辛いと。125ccのハンターカブが欲しいな。てか、それならロードバイクでいいんじゃなかろうか?


基本的に在宅勤務、リモートワークが一般的になるから、オフィス需要が大きく減ると思うんだけれどね。その影響の方が大きい気がします。

 

そんな今週号で面白かった他の記事はこれ。

 

「新型コロナ対応、西村経済財政・再生相に聞く 行政オンライン化一段と加速」
となると、日本政府も、アメリカ政府のように「FedRAMP」(Federal Risk and Authorization Management Program)的なものを作るのだろうか?そういうものを作らないで、行政のIT化を図るのは無理だと思うゾ。

 

「在宅なのに、ノルマや無駄な会議が増える?テレワーク鬱の正体」
テレワーク、在宅勤務で、業務を行うことが一般的になるのだから、変化について行けなければダメなんだよな。「テレワークだと、社員がサボっているかもしれない」とか「わいがやじゃないとだめだ」とか言っている会社&人は、おいて行かれちゃうんだろうな。オンアイン会議だと、ちゃんと集中しなければならないので辛いとか言ってちゃダメだろうw今まで何してたんだよ、と。本当の成果主義が浸透して、かつ、ジョブディスクリプション型の採用が一般的になるはずなので、昭和的な日本企業は減っていくんだろうな。

 

そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。

 

フラウの戦争論

フラウの戦争論

 

 

 

古代ローマ名将列伝

古代ローマ名将列伝